健康

中性脂肪が高いとどうなるの?〜高脂血症になりやすい人の特徴〜

 

ついつい食べすぎてしまう。

ついついお酒を飲みすぎてしまう。

ついつい運動不足になってしまう。

 

 

現代は便利になって食生活は豊かになったものの、

その恩恵を受けすぎて、逆に生活習慣病の方が激増しています

 

 

そこで今回は中性脂肪が高いとどうなるのか。

どんな人が高脂血症になりやすいか、

そして、その対処法を解説していきたいと思います。

 

 

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高脂血症(脂質異常症)とは

 

高脂血症(脂質異常症)とは血液中の脂肪が増えすぎてしまう病気のことです

血液中の中性脂肪悪玉コレステロールが多すぎたり、

善玉コレステロールの量が少なすぎたりすると動脈硬化の原因になります。

これにより、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしてしまうと言われています。

ちなみに高脂血症というのは昔の呼び方で、現在では脂質異常症と呼ばれています。

 

そもそも中性脂肪って何?

コレステロールはよく聞きますが、中性脂肪とは何でしょうか。

中性脂肪(別名:トリグリセライド)とは皮下脂肪や内臓脂肪として

体内に貯えられている脂質のことです

 

 

中性脂肪の体内での働きは概ねこの3つだと言われています

  • エネルギー貯蔵機能
  • 体温調節機能
  • 臓器の保護機能

 

すなわち中性脂肪は多すぎても少なすぎても、

体にとっては良くないということですね。

 

 

放置するととんでもないことになってしまう

高脂血症を放置してまうと、体はゆっくりとむしばまれていき、

やがて大きな病気を引き起こしてしまいます。

特に血管が詰まったり、硬くなってしまう(動脈硬化)によって、

心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などが代表的な疾患として挙げられます。

 

 

これは中性脂肪が高いと血がドロドロになり、

血管が詰まりやすくなるということもありますが、

中性脂肪からレムナントという物質が放出され、それも血管を硬くさせる作用があるため、

血管の弾力が失われてしまい、動脈硬化が起こるとも言われています

 

 

とにかく高脂血症と診断されたら、早い段階で対処していくことが、

血管年齢を若く保ち、健康寿命を伸ばすことに繋がります

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どんな人が高脂血症になりやすい?

毎日飲酒してしまう

 

アルコールの摂取量と中性脂肪には相関関係があります。

慢性的な飲酒により、

肝臓に中性脂肪の原料が増え、たくさん中性脂肪が作られてしまいます。

 

 

なので思い切って禁酒することや、それが無理なら休肝日を設けること

1回あたりに節度ある量に控えることは非常に大事です

 

 

運動する習慣がない

運動不足により、体内にたまった中性脂肪を分解する力が弱くなるため、

高脂血症になると言われています。

さらに、消費のエネルギーが減少すると、徐々に中性脂肪が燃えにくい体になり、

ますます高脂血症が加速していくという悪循環に陥ってしまいます。

日頃から運動する癖をつけましょう。

 

 

運動する習慣がない人はゴルフがオススメですね。

料金が高いイメージを持たれがちですが、

打ちっぱなしなどはいい運動ですし、そんなに高くないです。

ゴルフ自体もそんなにしんどくないので、次の日もそこまで疲労は残らないです。

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すでにメタボ体型である

メタボリックシンドロームによって、悪玉コレステロールは増加し、

善玉コレステロールは低下していくと言われています。

 

これは、脂肪細胞から中性脂肪の原料が大量に放出されることによって、

肝臓でたくさんの中性脂肪が作られることによって起こります。

つまり、脂肪はさらなる脂肪を呼んでしまうということですね。笑

 

 

人間は飢餓の時代が圧倒的に長かったですから、脂肪を蓄えれるときに、

たくさん蓄えておこうという防衛本能のようなものが働いています。

さらにメタボリックシンドロームによって、中性脂肪を分解する力も弱くなってしまいます。

 

 

遺伝要因がある

 

家族の遺伝的な要因によって、何も当てはまるものがないのに、

高脂血症になるという場合があります。

 

 

この場合は、禁酒や運動などを行っていたとしても、極端に数値が高くなる場合があるので、

薬物治療も視野に入れながら、医師と相談して、治療方針を進めていきましょう

 

 

その他の疾患や飲んでる薬の副作用の可能性も

また、甲状腺の疾患や腎臓の疾患によって、

中性脂肪が高くなることも報告されています。

他の病気が原因の場合は、まずは原因となる疾患を治療する方が優先となります

 

 

また、ステロイド、経口避妊薬、降圧薬を服用の方も、

血液中のコレステロール値が高くなると報告されていますので、

気になる方は、先生に相談してみましょう。

 

 

高脂血症は3つのアプローチで解決しよう

高脂血症に陥ると、まず運動しなきゃと思いがちになりますが、

運動だけではなく、食事療法や場合によっては薬物治療も非常に大事になってきます。

さらに1つだけを見直すのではなく、3つからアプローチしていくことで非常に効果的となります

 

食事療法

食事療法では、カロリーの過剰摂取を控え、

栄養バランスを心がけ、規則正しく食べることを心がけましょう

また、動物性脂肪を減らし、魚から脂質を摂取すると非常に効果的です。

魚油は血液をサラサラにしてくれる効果があります

 

 

また、食物繊維を多めに摂取することで中性脂肪を減らすことができます。

やはり野菜を摂取することは大切ですね

 

運動療法

運動療法では有酸素運動が効果的です。

1日に30分以上の有酸素運動を週3回を目安に行うように取り組んでいきましょう

 

 

代表的な有酸素運動は、

ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなどです

 

薬物療法

脂質異常症は治療薬が豊富にあるので、

患者ごとの体に合わせた薬物治療が可能です

人によって、コレステロールが高かったり、中性脂肪が高かったりしますので、

いろんなタイプの薬を併用する場合もあります。

 

 

また薬は継続して服用することで、長期的に血管に負担をかけず、

効果が増していくので、お薬を飲み続けることを受け入れて、

積極的に治療に取り組んでいきましょう。

 

 

治療に積極的な人は、病気の進行も遅く、治癒するスピードも早いです

 

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

中性脂肪は一度高くなると、連鎖的に高くなってしまう厄介な病気です。

しっかりと食事、運動、薬物療法で対処していきましょう

 

 

厄介な病気ですが、決して不治の病というわけではありません。

むしろ上手に付き合いながら、治療していくことで、

体質改善や食生活の改善に繋がります。ぜひ参考にしてみてください。

今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



 

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現在30歳の長期投資家×助っ人薬剤師×ブロガー 日本全国を転々と活動しており、日本中が仕事先と自負している。 現在、愛知県で活動中。出身は大阪。 どうすれば経済的、時間的、精神的に自由になれるか、日々行動中。 ブログは週2で運営中。現在200記事超。YouTubeも元気に更新中!

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