偉人伝

先人から生き方を学ぶ〜橋下徹 後編(政治家編)〜

 

今回は橋下徹さんの偉人伝の後編(政治家編)を書いていきたいと思います。

前編では弁護士となった橋下氏が、「2万%出馬しない」発言から一転、

大阪府知事選に出馬し、38歳という異例の若さで見事当選となりました。

ここからいよいよ政治家としての道を歩み始めます。

 

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大阪府知事時代

就任1日目にして、財政非常事態宣言

2008年2月6日に大阪府知事として、大阪府庁に初登庁した橋下氏は、

就任1日目の記者会見で財政非常事態宣言を行います。

さらに2008年の予算を前年から1000億円削減すると名言します。

 

もちろんここには府職員の人件費も含まれていますので、

当然ながら労働組合からは激しい反発が起こります。

組合との交渉では、時折罵倒があるほどの厳しいものであったそうですが、

徹夜まで続く交渉の末、両者の主張は決裂し、平行線となりますが、そのまま予算案は提出されました。

 

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大胆なコストカットを実行、府議会、組合との対立は深まる

さらに議会でもかなりの反発があり、修正を余儀なくされるものの、

結果的に3年間で2441億円もの歳出削減に成功。

さらに歳入も613億円確保した事で、赤字まみれの大阪府は数年ぶりに黒字化を果たします

 

ゆるゆるだった大阪の財政が一気に引き締まり、橋下氏の実行力を元に、

大阪は経済的にも徐々にパワーアップしていきます。

 

大阪維新の会を結成

ある一定の成果を収めた橋下氏ですが、これでも納得がいきません。

「大阪をもっともっと競争力のある都市にしていくためには、一度大阪府を潰し、さらに大阪市も潰す必要がある。一度全部解体して、新しい大阪を作り上げる。」

と発言しました。

 

これは、大阪府でたくさんの政治を実行してきましたが、政令指定都市である大阪市も府と同じ権限があるため、

大阪市の改革のスピードが遅いことに非常に不満を持っていたことがきっかけでした。

 

この発言から数ヶ月後に、地域政党「大阪維新の会」を発足して、自らが代表に就任します。

 

二重行政を廃止する、大阪都構想への想い

ここから橋下氏は単に大阪府と大阪市を維新の会で独占する事をゴールにするのではなく、

大阪の仕組みそのものを変えようと考えます

モデルとするのは東京都で、現在の大阪市を撤廃して特別区を設置する事で、

一人の首長でスピーディーに物事を決めれるようにしようと考えたのです。

これは、無駄を省き、きめ細やかなサービスをいち早く市民に提供する事を目的にしています。

これが大阪都構想です。

 

この大阪都構想を実現する第一歩としてどうしても勝たなくてはいけない相手がいました。

それは当時の大阪市長の平松邦夫氏でした。

平松氏は当初から大阪都構想には大反対ですし、維新の会とも敵対していました。

同じ大阪の行政の長でありながら、全然まとまっていなかったんですね。

 

ここで府知事の橋下氏は平松氏を倒すために驚くべき秘策に出ます

 

大阪市長時代

市長選に鞍替え出馬し、知事選とのW選挙に持ち込む

ここから橋下氏は現役の大阪府知事でありながら、知事の職を辞職し、

大阪市長選に鞍替え出馬を果たします。

現役知事が市長選に鞍替え出馬するというのは、異例中の超異例のことでありました

 

相手となる平松邦夫候補には、自民、民主、共産からのバックアップがありましたが、

それでも橋下氏が見事勝利を収めます。23万票差の圧勝劇でした

 

さらに同日行われた、府知事選挙においても、

維新の会の幹事長の松井一郎氏が勝利を収めたことで、

大阪府と大阪市が実質的に維新の会によって運営されることになりました。

これで都構想の実現にはまだまだ程遠いものの、二重行政の解消には一歩近づいたのでした。

 

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住民投票で大阪都構想の是非を問うも、僅差で敗北

2015年に大阪市を廃止して、特別区を設置する、いわゆる大阪都構想の選挙を住民投票で行いました

しかし、結果として反対票が賛成票をわずか1だけ上回り、否決され、廃案となってしまいました。

 

しかし、世間からの注目は高く、投票率は異例の66%にものぼりました

さらに、選挙後の取材でこの結果に不満があるという人は、

不満がないという人に比べて多かったというデータがあり、

今後の大阪のあり方に大きな爪痕を残した選挙となりました。

 

任期満了に伴い、政界引退を表明

大阪都構想が否決となった記者会見で橋下氏は、

「これは自分の力不足。政治家は僕の人生でもうやらない。これからは弁護士活動をやります。」

と語り、突如として政界の引退を表明しました。

 

まだまだ政治家としての活動を行うと考えていた人も多かったため、

その引退は非常に惜しまれるものでした。

 

都構想への想いは次世代へと受け継がれる

橋下氏は任期満了に伴い、政治家生命に幕を下ろしました。

しかし、弁護士として活動は開始し、その後、維新の会の顧問弁護士に就任。

さらに維新の会としてもニューリーダーと期待される若きホープ、吉村市長(現在は知事)も誕生し、

2020年秋以降に2度目の大阪都構想の是非を問う住民投票が行われると言われています

 

橋下氏は引退しましたが、その意思はしっかりと次世代に受け継がれています

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

橋下さんは常に抵抗勢力と戦い続けた素晴らしい政治家でした。

何かを成し遂げるためには、行動して切り開いていくしかないという事を教えてくれる数少ない偉人の一人です

 

まだまだお若いので、是非ともまた政治家として復活して大暴れしてほしいという国民は多いのではないでしょうか。

だとしたら次は国政で野党として与党を脅かして欲しいものです。

 

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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ゆとり薬局

現在30歳の長期投資家×助っ人薬剤師×ブロガー 日本全国を転々と活動しており、日本中が仕事先と自負している。 現在、愛知県で活動中。出身は大阪。 どうすれば経済的、時間的、精神的に自由になれるか、日々行動中。 ブログは週2で運営中。現在200記事超。YouTubeも元気に更新中!

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