薬剤師

薬剤師の職能拡大はあるの?リフィル処方箋って何?

こんにちは。ゆとり薬局です。

今回は薬剤師の今後は職能拡大があるのかを解説してきたいと思います。

この問題は今の薬剤師の方にとっても、これから薬剤師を目指す方にとっても、

非常に重要な問題ですよね。

 

 

結論から申し上げると、薬剤師の職能の拡大は今後も十分にあると思います。

ただそこには超えなければならないハードルがいくつかあるのが事実です。

それでは深掘りしていきます。

 

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薬剤師の働き方の何が変わる?

予防接種

すでにカナダやアメリカの一部の州では薬剤師が予防接種を実際に行っています

一番多いのがインフルエンザの予防接種のようですが、それだけではなく、

子宮頸癌ワクチン、肝炎ワクチンも実際に薬剤師が行っているようです。

 

 

日本は医師に集中しすぎるほどの権利があるので、薬剤師が予防接種の職能を未だに確保できないでいます。

しかしながら、もし職能拡大で薬剤師の予防接種ができるようになったとしても、

日本の薬剤師は注射の打ち方すら、まともに習ったことがないので、

いざ始まったとしても、非常に不安という人は多いのではないでしょうか。

準備期間も必要ですね。

 

 

しかし、病院に行かなくてもドラッグストアなどで予防接種ができるのは手軽なようで、

アメリカやカナダに住んでる日本人にとっては非常に好評なようです

 

 

予防接種が導入されるのは、まだまだ先のことになるかもしれませんが、

勉強しておいて損はないのではないでしょうか。

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リフィル処方箋

リフィル処方箋というのは、慢性疾患(例えば:慢性鼻炎、慢性胃炎など)で受診した場合、

半年から1年近くの処方箋を薬局が先に受け取り、実際に患者に渡すのは2.3ヶ月毎で、

2回目からは薬局で薬剤師が患者と相談しながら服用量を決めるというものです。

症状によっては医師にも相談しながら進めます。

 

 

リフィル処方箋については、日本薬剤師会も徐々に広げようとしているので

予防接種よりも早く実施される可能性が考えられます

 

 

患者にとっても、慢性疾患でいちいち医院と薬局の2つを往復せず、

訪れるのは薬局だけでいいので、負担は少なくなります

このリフィル制度も、カナダやアメリカの一部の州で導入されています。

 

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患者負担額軽減のための処方提案

アメリカやカナダなどでは、薬代は所得によって自己負担になるので、

ほとんどの人が民間の保険に加入しています。

患者の入っている保険によって、使える医薬品が大きく変わりますので、

薬剤師は患者にとって医師とのネゴシエーターであるようで

その保険の中から使える薬を医師に処方提案するようです

 

 

日本は医薬品において民間の保険はありませんので、

処方提案することはありません。

 

 

 

職能拡大のためのハードルは高い

 

医師が薬剤師の予防接種を認めない可能性が高い

当然予防接種を薬剤師ができるようになった場合、

今までにそれを生業にしていた医師から反発があることは避けられません。

予防接種だけでかなりの売り上げを誇っているクリニックというのはたくさんありますからね。

 

 

さらに、医師会という団体は日本の士業の中で、最も力のある団体です。

リフィル処方箋にしても、そう簡単に、「はいそうですか。」と

受け入れるはずがないでしょう。

 

 

ただ薬剤師としても職能拡大のため、ここは絶対に引かずに戦わなければならない局面であることは間違いないでしょう

いつまでも医療のカタチを医師に権利が集中するワンマンな形から、

時代の流れに合わせて変えていくべきだとも思います。

 

 

リフィルするにはバイタルチェックを薬剤師ができないといけない

リフィル処方箋を導入するにはそもそも、

患者さんにその薬を出していいのかを、薬剤師自身が見極めなければなりません

 

血圧状態はどうなのか?脈拍は?顔色は?心音は?呼吸の様子は?

そもそも薬剤師に問診できるのか?

 

 

考えただけでも、薬学でこれまで受けてきた教育とはかなりの乖離があります。

これから自主的に薬剤師としてスキルアップしていきたいという意気込みがなければ、

この変化の波には乗り切れないと思います。

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日本の保険調剤に民間保険が入り込むのはまだまだ先か

保険のネゴシエーターとなって医師に処方提案するというのは、

各国の保険の状況によっても変わってくるので、

日本での民間保険の導入はまだまだ先になるかもしれません。

 

 

しかし、薬剤師はただ薬を渡すだけでなく、

医師に処方提案できるようにならないといけないのは、今でも変わりありません

薬の専門家として薬の知識にどれだけの精度があるかは、今後さらに求められるところだと思います

 

 

まとめ

この記事をまとめました。

今後薬剤師の職能拡大として期待されるのは、

 

  • 予防接種
  • リフィル
  • 処方提案

 

などが考えられ、

そのために超えなければならないのは、

  • 医師会との交渉
  • 薬剤師自身のバイタルチェック
  • 圧倒的な薬に対する知識の精度 

 

が求められるでしょう。

 

薬剤師自身も変わっていかなければならない時代です

常に危機感を持って行動できるかどうかが、

今後の薬剤師としての働き方に影響を与えそうですね。

 

最後にオススメの転職会社についてご紹介します。

 

 

オススメの転職仲介会社は?

ゆとりがこれまでにお世話になったことのある会社をご紹介します。

正社員としての転職もそうですし、派遣やパートなどの転職相談もお世話になりました。

よかったら参考にしてみてください。

マイナビ薬剤師(必ず近くで面談していただき、今節丁寧に対応していただきました。)

エムスリーキャリア(日本最大級の薬剤師転職サイトです。)

ファルメイト(単発派遣などでお世話になりました。)

 

 

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ゆとり薬局

現在30歳の長期投資家×助っ人薬剤師×ブロガー 日本全国を転々と活動しており、日本中が仕事先と自負している。 現在、愛知県で活動中。出身は大阪。 どうすれば経済的、時間的、精神的に自由になれるか、日々行動中。 ブログは週2で運営中。現在200記事超。YouTubeも元気に更新中!

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