皆さんこんにちは。ゆとり薬局です。
今回はバフェットの銘柄選択についてご紹介していきたいと思います。
投資が好きな人であれば誰もが憧れる投資家ウォーレン・バフェット。
ほぼ投資活動のみで世界長者番付第3位まで登り詰めました。

「投資はシンプルに考えなさい」
今回は、この言葉に則って、バフェットの銘柄選択のポイントを
シンプルにお伝えしていきたいと思います。
Contents
バフェットの銘柄選択基準
消費者独占企業を狙え
バフェットが重要視するポイントの一つに、独占的な販売をしているかどうかが挙げられます。
これはバフェット銘柄の代表格ともいえるコカ・コーラの話ですよね。
コカ・コーラはドリンクですので、保存にも制限があり、
数日経つとまた購入しなければなりません。
つまり消費者にとっては、長期に渡り購入し続けるもので、
尚且つ、ブランド力が高いということでバフェット一押しの銘柄となっています。
売上高利益率の高い企業を狙え
売上高利益率はバフェットが投資する企業の中では重要な指標となっています。
この指標が低い会社は「儲かりにくい会社」ということになりますので、
長期に渡って利益率が高い企業であるかどうかが重要なポイントです。
売上高利益率が10%を切るような会社は、
投資先としてはオススメしません。
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ブランド企業を狙え
日本企業の敗北の要因はブランド化できなかったことにあります。
家電や機械は安い代替え品に置き換わってしまい、価格競争に巻き込まれてしまいました。
それに対して欧米の企業はブランド化するのがとても上手いです。
先ほどあげたコカコーラやアップルなどもブランド化が上手く、
多くの人から人気を集めているため、価格競争も避けることができました。
これが利益率の高さにもつながってくるのです。
他の企業が使わざるを得ない企業を狙え
他の企業が使わざるを得ない企業とはいったいどこでしょうか?
一般的には広告事業や宣伝に重きを置いている企業は強いと言われています。
企業が自社品を売り出すために、どうしても広告を使って売り出さなければなりません。
これは向こう岸までいくためには絶対に橋を渡らなければならないのと同じで、
橋をかけている企業は強いという事ですね。
参入障壁が高い企業を狙え
参入障壁が高い企業はというのは、
事業を始めるにあたって初期投資が多く必要な企業はライバル企業が少なく、
独占企業になりやすい傾向にあります。
日本においてもユニクロは衣服の大量の在庫を抱えていますが、
格安の衣服に関してはほぼ独占企業状態になっていますよね。
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負債が多い企業は注意せよ
バフェットは負債が多い会社を嫌う傾向にあります。
しかも有利子負債が大きければ、その分利益が削られてしまうので、
バフェットが投資する企業では少ないです。
素晴らしい経営者がいる or 素晴らしい事業
素晴らしい経営者がいる会社は当然ながら強いです。
しかしながら、経営者というのは数字に現れる部分ではないので、
判断するにしては、非常に難しいです。
その場合は、無能な経営者がやってきても安定しているような、
「素晴らしい事業を展開している会社に投資しなさい」
とバフェットは語っています。
バフェットが購入するタイミングとは
相場が加熱している時は恐る恐る、相場が恐れている時は大胆に
バフェットは逆張りの投資家として有名ですよね。
すなわち、
「市場が大胆な時は恐る恐る、市場が恐れている時は大胆に」
を徹底している投資家ですよね。
偉大なる投資家になるためには市場と「逆」をいく度胸が何よりも重要となります。
しかし、タイミングだけで投資するのは非常に難易度が高いです。
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バフェット指数から考察する米国市場と日本市場の現状
こんにちは。ゆとり薬局です。 今回はバフェット指数からアメリカ市場と日本市場の現状を考察していきたいと思います。 昨今の米国株投資ブームの勢いはすごいですよね ...
投資に有利なのは「若者」
投資に有利なのは「時間」という資源を持っている若者であるとも語っています。
バフェットは運用のスキルは素晴らしいですが、もうすぐ90歳になる投資家です。
バフェットは大富豪ですが、時間という資源が使えるのはあとわずかなのです。
時間という資源を多く持っている若者こそ投資すべきですね。
まとめ
バフェットの銘柄選択をまとめると以下のようになります。
・消費者独占企業
・売上高利益率の高い企業
・ブランド企業
・他社に利用される企業
・参入障壁が高い企業
・負債が少ない企業
・素晴らしい経営者がいる企業
・素晴らしい事業を展開している企業
となります。
今後皆さんが投資される上で、是非参考にしてみてください。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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