投資

バフェットはなぜ銀行株に投資するのか

皆さん。こんにちは。ゆとり薬局です。

今回はなぜバフェットが銀行に投資するのかを考察していきたいと思います。

バフェットは逆張りの投資家でもあり、分散ではなく集中投資を好む投資家ですよね。

そして現在のバフェットの資産配分において、銀行などの金融株がおよそ44%を占めています。(20年1月現在)

 

 

これはなぜでしょうか?

 

ゆとり薬局
それは銀行が持続的なビジネス+割安に放置されていると確信しているからでしょう!

 

それでは深掘りしていきます。

 

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バフェットの投資スタイル

なぜバフェットが金融株に投資するのかを知るためには、

まずバフェットの投資スタイルを知る必要があります。

 

持続的に競争力のある企業にしか投資しない

バフェットは持続的に競争力のある会社にしか投資しません。

短期的に大きく伸びる会社に投資してきたのではなく、

長期的に伸びる企業に投資してきました。

 

 

長期で伸びる企業というのは時代の流れにも勝てる企業のことです。

これはテクノロジーやインフレなどの時代の流れをも乗り越えてくるような企業です。

具体的な指標で言えば、ROE(自己資本利益率)が10年以上高く安定している(12%以上目安)

EPS(1株当たり純利益)が10年間で年を追うごとに増加している(8%以上)などです。

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強い企業が短期相場で下落した時を狙う

例え持続的に競争力のある企業であっても、

割高で掴んでしまっては儲かるものも儲かりません。

バフェットは持続的な会社を普段から選別し、

その会社が短期的に何らかの理由で問題が起き、

一時的な株安となった時に登場してきます。

 

 

バフェットはPER(株価収益率)が25倍以上ついてるような場合は、

ほとんど新規では投資してきません。

現状の米国市場はかなりの株高となっていますので、

バリュー株投資家のバフェットとしては今は見送りの時間帯となっています。

 

銀行株は持続的に競争力のあるビジネスモデルと確信

バフェットは銀行の10年後のビジネスモデルを確信しています。

それはなぜでしょうか。

 

ROEが10年連続で安定している

バフェットのポートフォリオの一つであるウェルズ・ファーゴを例にとってみましょう。

ウェルズ・ファーゴは日本では馴染みのない名前かも知れませんが、

アメリカでは商業銀行としてはトップシェアを占めていて、

堅実経営で有名な企業です。

 

 

このウェルズ・ファーゴのROEは10年連続でほぼ10%以上で推移しています。(1年だけ9%があっただけ)

これは持続的に利益率が高いことを示しています。

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EPSの増加率も高くインフレにも十分対応できる

こちらもウェルズ・ファーゴを例にとると、

EPSは年を追うごとに安定して増加しています。

つまり価格競争に巻き込まれる可能性も低く、

インフレにも対応できる企業と考えているようです。

 

PERも割安に放置されている

現在のウェルズ・ファーゴのPERは11倍(20年1月)となっています。

米国市場を牽引しているGAFAやMicrosoft、さらにNetflixはPERが

軒並み30倍弱〜となっています。(Amazonは83倍、Netflixは100倍を超えている)

 

 

PERが100倍ということは、単純計算で回収できるのが100年後ということですので、

いかに割高でかなりの期待値が込められているということでしょう。

それに対して先ほど申し上げた通り、ウェルズファーゴは11倍です。

単純計算で利回り9%ということですね。

非常に割安なのではないでしょうか。

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バフェットから見る銀行の未来

銀行はお金を扱う組織です。

お金というのは、キャッシュレス化や仮想通貨などにも見られるように、

非常にテクノロジーによって影響を受けやすいものです。

バフェットはどう考えているのでしょうか。

 

テクノロジーの進歩はさほど重要ではない

バフェットは今後のAIの出現や世界的な金融緩和については、

誰にも予測はできないと考えているようです。

予測ができないことはさほど重要ではないと当人は考えています。

 

 

バフェットにとって大切なのは、今までどれだけ安定的に稼いできたか。

そして順当に利益を伸ばしてきたか。それが未来においても続いていくのか。

この部分だけを見ているようです。

分からないことを知る必要はあるが、あくまでもそれは重要ではないと答えています。

 

銀行株が最良のものになるとは考えていない

金融株に資産のおよそ半分ほどを投じているバフェットですが、

銀行株が伸びると予測する確信はあるものの、

それが最も優れたリターンになるとは考えていないそうです。

あくまでも、まずまずの成績は納めてくれるだろうという範囲のようです。

 

終わりに〜未来を確信できなければインデックスで長期保有しよう〜

いかがでしたでしょうか。

バフェットが銀行に投資しているのは意外でした。

しかしそれが逆張りの投資家という由縁かも知れませんね。

 

 

未来が確信できないと考える人は、

ひたすら市場を買うインデックスファンドを積み上げていくだけでも

十分にリターンが得られると思います。

金融株も間接的に投資できているいるでしょうしね。

ただし投資は自己責任ですので、くれぐれもお気をつけください。

 

 

本日はこちらで以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ゆとり薬局

現在30歳の長期投資家×助っ人薬剤師×ブロガー 日本全国を転々と活動しており、日本中が仕事先と自負している。 現在、愛知県で活動中。出身は大阪。 どうすれば経済的、時間的、精神的に自由になれるか、日々行動中。 ブログは週2で運営中。現在200記事超。YouTubeも元気に更新中!

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