皆さん!こんにちは。ゆとり薬局です。
今回は2度目のサーキットブレイカーが発動した米国市場の状況の把握と今後の展望を行いたいと思います。
3月12日のNYダウは今のところ2000ドル下げており、20%下げたところで一時的に取引が中断。
15分取引が行えなくなってしまいました。
「株なんてやらない方がいい。」
「不安で夜も眠れません。」
なんて考える人も多いかもしれませんが、こんな人は本当に株をやらない方がいいかもしれません。

株は長期的な視野で考えることが必要です。
Contents
コロナショックが本格的な暴落に突入へ
コロナショックは今日も2000ドル下げたのでいよいよ歴史的なリセッションになりつつあります。
-
-
暴落時のバフェットの投資法は?損切り?それともナンピン?
皆さん。こんにちは。ゆとり薬局です! 今回は暴落時の対応についてご紹介していきたいと思います。 まず始めに暴落が起きた時には、投資家の投資スタイルによって、 その対応法はバラバラです。 ...
NYダウ、日経平均は25%以上下落
アメリカ市場や日本市場はともに25%以上下落しています。
アメリカはヨーロッパからの渡航者を全面的にストップ。
日本は中韓からの渡航者を全面的にストップしています。
人、物、金が全く動かない状態がここ数ヶ月は続くため、多くの企業の業績が低下することが予想されます。
いつが底値かを予測することは基本的に不可能
ではコロナショックにあたっていつが買い時なのでしょうか。
「もうすぐ底」という予測も目立ちますが、それは全くの当てずっぽうに過ぎないでしょう。
あえて予測するならITバブルもリーマンショックもおよそ半値まで下落したので、NYダウも最高値の半額の14500ドルまで下がるかもしれません。
しかし、これもあくまで予測に過ぎません。
コロナが気温とともに終息すれば元に戻るかもしれないし、もっと下がる可能性だってあるでしょう。
投資家としての対応は?
では投資家としたらどのように対応するのがいいのでしょうか。
これも各々の投資家でスタンスは変わるかもしれませんが、株式投資する人の心構えとして大切なことを記しておきます。
-
-
レイ・ダリオの全天候型ポートフォリオから学ぶ「リセッション時の備え方」
こんにちは。ゆとり薬局です。 今回はレイ・ダリオの全天候型ポートフォリオから、暴落時の備え方を解説していきたいと思います。 まず全天候型ポートフォリオの内訳ですが、 &nb ...
あなたはどれくらいの未来を見据えて投資していますか?
あなたはどれくらいの未来を見据えて投資をしていますか?
明日ですか?1ヶ月後ですか?1年後ですか?
それとも株価が10%上がればですか?
上のどれも株式投資をやるならあまり良い目標とは言えません。
株は短期で持つと騰落率(ボラティリティ)があまりにも高く、今回のように人々の危機感ですぐに下がってしまうのです。
短期で株を持つのはギャンブルと同じでかなり危険です。
しかし、株は長く持てば持つほどギャンブルの要素が少なくなります。
株は20年持てば債券よりも安定する
引用:https://www.spin-orbit.com/archives/no_bonds_for_long-term_investor.html
上の表の青のグラフが株です。(赤が債券、黄色が国債)
株は債券や国債に比べて短期では騰落率が高く、非常にリスキーな商品です。
しかし、長期で保有すればするほどリスクは下がり、20年持てば債券よりもリスクは小さくなります。
株式市場では儲けることは二の次でまずは退場しないことがとても大切です。
退場して損切りして株式投資をやめてしまった人が敗者になるようにできているのです。
どんなに高値づかみをしても市場平均の株であるならば、20年~30年後に必ず含み損はなくなっています。
バフェット指数では日経平均は割安域に突入
バフェット指数で日経平均を見てみると、94まで下がっています。
一時期は120を超えていました。
バフェット指数とはある国の株式市場の時価総額÷名目GDPです。
100を超えると割高。100を切ると割安です。
94ということでいよいよ割安圏内に入ってきました。
NYダウでも一時期は過去最高の160を付けていましたが、今は120台まで数値を落としています。
未だに割高圏内にいるところが米国株の凄いところです。笑
基本はガチホ、今こそ株の仕込み時!
株式投資というのは長丁場です。
人生をかけて長期的に戦うものです。
言ってみれば、株は資産運用の一つなのです。大切なことは損をしないことです。
バフェットの投資のルールは「1.損をしないこと 2.それを忘れないこと」しかありません。
コロナを理由に損切りすることは馬鹿げています。
あなたが長期的視野で数値的にその株が上がると見込んでいるならば、持ち続けるべきなのです。
損切りする時は事業内容を見誤った時です。価格ベースで損切りするのは間違いです。
終わりに〜市場と反対に動く投資家が勝つ〜
いかがでしたでしょうか。
最後に株で勝ちたいのであれば、市場と反対に動くことです。
みんなが恐れている時は大胆に投資していきましょう。
これはバフェットも同じなのです。
ただし、あくまでも長期的視野を持つことを忘れないでください。
50年後のNYダウが10万ドルを超えていたら、今の値動きはとても小さな歴史の一部に過ぎません。
株式市場を大局的に見る目を養っていきましょう。(これは自分に向けても書いています。笑)
今回は以上です。
それでは皆様よき投資ライフを!!
副業でブログを始めるならお名前.comでドメイン登録がオススメです!