皆さんこんにちは。
ゆとり薬局です。今回はドルコスト平均法について、
リスクの少ない投資法だと言われていますが、
それでは深掘りしていきます。
Contents
ドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法とは、毎月定額積立のことですよね。
株を一単元ごとに買うのではなく、金額ベースで買うことで、
高い時は少ししか買わず、低い時は多めに買うことができるので、
大衆と逆に買うことができるため、非常に有用な投資法です。
記事にもしましたので是非ご覧ください。
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上げ相場に弱く、下げ相場に強い
ドルコスト平均法自体は、上げ相場に関しては、
最初に一括で投資していないので、リターンは低いですが、
下げ相場においては、ナンピンを繰り返すことができるので、
リスクを下げることができます。
現状の米国市場はかなり膨れ上がっているので、もし下がった場合には、
ドルコスト平均法で買った方がリスクは低くなります。
株にリスクがあることに変わりはない
しかしながら、
「ドルコスト平均法で買っているから、リスクヘッジできている」
と考えている人は意外と多く、その考え方は危険です。
ドルコスト平均法は株の取得単価を一定にすることはできますが、
株というリスク資産な以上、いつでも大暴落の危険性があり、
今まで積み上げたものが半分になる可能性はあるのです!
リーマンショック時は、バフェット指数において、
102から51まで下がってしまいました。
まさに半分になってしまうところが、株の恐ろしいところですね。
資産を株だけにしてしまうのは危険!
また貯金が苦手だからと、ドルコスト平均法で積み上げた株式のみで
資産を貯蓄するのは非常に危険です!
せっかく1000万積み上げても、全額株式であれば常に半分になるリスクと隣り合わせということを忘れないようにしてください。
ポイントは少し現金で持つというルールを決めることです。
この現金を持つというアクセントを加えることが高リターンに繋がります。
大切なのはリバランスと継続
リバランスとは各々の金融資産の割合をあらかじめ決めて投資することで、
高騰時の買いを防ぎ、暴落期の大買いに繋がります。
これは記事にもしましたので、是非読んでみてください。
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リバランスで高リターンを狙おう
先ほども言いましたが、リバランスすることで、
大衆と「逆」に投資しやすくなりますので、高リターンが可能となります。
しかしながら、暴落時に株を買うことは心理的にも非常に勇気のいることです。
この感情の障壁を乗り越えるためには、しっかりとあらかじめルールを決めてから、
投資することが有効的です。
感情が最も投資においては邪魔な心理ですので、ルールに基づいて資産割合を決めて、
機械的に進めていくことが大切です。
暴落期にも買い進めなければドルコスト平均法の意味なし
また同様にドルコスト平均法そのものも、暴落期にどれくらい買っていけるかが、
非常に重要となってきますので、これもあらかじめルール化しておくのがオススメです。
むしろルール化しておいたら、株価をみないでほったらかし投資するのが良いのではないでしょうか。
そして、3ヶ月〜半年に1回リバランスすることで、大衆と「逆」の動きを徹底していくのです。
くれぐれも感情に左右されないようにだけ注意してください。
別の金融商品に分散することも考えよう
株だけで持つことはリスクが高すぎる場合がありますので、
大切なことは、いろいろな金融商品に分散することです。
レイダリオの全天候型ポートフォリオも是非参考にしてください。
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レイ・ダリオの全天候型ポートフォリオから学ぶ「リセッション時の備え方」
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終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回はドルコスト平均法のリスクを解説してみました。
株式である以上どれだけリスクヘッジしても、暴落することがあるということを、
是非忘れないようにしてください。
今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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