皆さんは投資してますか?今日は株式投資でレバレッジを賭けるべきかという疑問にお答えしたいと思います。
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そもそもレバレッジとは
自分の持っている資金以上に投資することです。悪くいえば借金して投資するということです。「もちろんそんなのダメだろ!」って声も既に聞こえてきそうですがなぜダメなのかを論理的に知ることが大切です。
①致命的なダメージを食らう可能性がある

レバレッジを賭けるということは大勝ちする可能性もありますが、ある一方で大負けする可能性があるということです。ということは今の同じ場所まで戻ってくるのにまた長い年月がかかってしまい、場合によっては再起不能になることもあるのです。
②冷静な判断ができなくなる

世界一の投資家であるウォーレン・バフェット は言います。
「投資に必要なのは誰よりも高いIQではなく冷静さである。」
自分の身の丈以上の投資をしてしまうと、希望的観測も身の丈以上になってしまい冷静な判断ができなくなってしまいます。

③取引によっては強制的に損切りされてしまう。
ある一定以上の損を被ると強制的にあなたの負けが確定してしまいます。投資で必要なのは絶対に損をしない忍耐力が必要です。株というものはどれだけ日々の値動きが低い安全な分散投資ですらも、時に50%近くマイナスになってしまいます。そして損切りしないためにはじっと耐えて長期保有する局面が必ず訪れます。レバレッジをかけなければ強制終了となることはありません。勝つまで持ち続けることが出来ます。
しかし資本主義では借金はいいことなのでは!?

資本主義は基本的に借金することを前提としています。事業活動にはレバレッジが必要な時はありますがあくまで株式投資を主体とした個人投資家レベルではレバレッジは大ケガになりかねませんのでやめましょう。
それでもレバレッジをかけたい人は?
もしレバレッジを賭けたいのであれば、自己資金に対して25%、多くても50%までにしましょう。自己資金以上のレバレッジは大変危険です。冷静さを失い、負ける確率も上がるでしょう。
では不動産投資はどうか?

不動産は現金一括で買える人はなかなか少ないので特殊な事例となります。土地や建物が担保になるので金利も安いですし、投資対象としては金額の割にはミドルリスクと言われています。しかし、ここにも資産内で買える人がやはり強いですし、レバレッジをかけすぎた建物で、人口減少に伴う土地価格の低下、入居者をアテにしていた会社、学校の移転、さらに建物での事件や入居者の自殺などのリスクがありますので過度なレバレッジはやはりオススメできません。
自分の身の丈に合った目標で投資を実践しよう

あなたは人生でどうなりたいですか?僕は僕という人間の個性を発揮して豊かに人生を送るということが目的です。そのためには、自分自身の個性にマッチした投資することが大切だと思っています。過度なレバレッジはあなたの良さを失い兼ねません。あなた色の投資を実践していきましょう。
