皆さんこんにちは!ゆとり薬局です。
今回は『長期投資するなら債券ではなく株に投資すべき』をご紹介したいと思います。
当ブログではこれまでレイ・ダリオの全天候型のポートフォリオをご紹介したりもしましたが、債券のリスクを考えると長期ベースでは株の方がリスクは断然低いです。

Contents
債券、国債が長期保有に向いてない理由
それではここから債券投資の具体的なリスクについてご紹介していきたいと思います。
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株は持つほどリスクは低くなるが、債券は持つほどリスクは高くなる
引用:https://www.spin-orbit.com/archives/no_bonds_for_long-term_investor.html
上の表において、青が株式、赤が債券、黄色が国債ですね。
株は短期では暴れ馬なので非常にリスクが高いですが、驚くべきことに20年保有すればリスクの度合いが債券よりも低くなります。
「株というのは長期で持たなければその評価はできない」というのはまさにその通りなんですね。
世界の株式は高値掴みしても、20〜30年で含み益が出るようになる
世界中の市場平均の株式においてはどんなにバブル期で高値づかみしてしまったとしても、20年経てば含み益が出ています。
そのため株を下がったからといって損切りする行為は基本的には間違いなのです。(ただし個別株で企業の経営方針が迷走した場合は例外)
特にインデックス投資では絶対にやってはいけません。
今は良くても20年後に確実に後悔するでしょう。
大暴落があっても、コロナのような疫病で市場が大混乱してもあなたは大混乱してはなりません。
20〜30年後に向けてタネを撒き続けましょう。
債券は100年たっても含み損が出る場合がある
「株は長く持てば持つほど明確な計測器となる」これは長期投資家のピーター・リンチさんの名言ですね。
それに対して債券はどうでしょうか。
債券は歴史的にみても急落するような場合はそのリターンを取り戻すのに100年以上かかる場合があるのです。
特に激しいインフレが一度でも起こると債券に与える影響はかなり大きく、それこそ紙屑になってしまいます。
長期では株式に投資しよう!
これから何があっても長期で運用していきたいという方は株式投資がオススメです。
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長期で見れば株式のリターンは圧倒的に高い
引用:https://www.avocado-fes-thought.com/stocksBonds.html
またリターンベースで考えても株の強さは如実に現れています。
上の表をご覧ください。
これは200年ベースで見た株、債券、国債、金、現金との比較ですが、圧倒的に株が勝利を収めています。
長期投資においての株の強さは際立っていますね。
ちなみに縦軸は指数関数のグラフですので、グラフの見た目以上に差がついています。(債券は1500倍のリターンに対し、株は93万倍です笑)
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暴落時のバフェットの投資法は?損切り?それともナンピン?
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オススメは米国株式インデックス投資『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』
それでもどこに投資していいか分からないという方は、
『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』
これだけを覚えて帰ってください。
アメリカの市場平均に投資することができます。
市場平均は潰れることはまずあり得ませんし、株の長期的なリターンの恩恵に預かれることができます。
信託報酬も0.088%という信じられない安さなので、初心者にも玄人にも圧倒的にオススメの戦略です!
終わりに
この記事をまとめました。
- 株は持つほどリスクが下がるが、債券は持つほどリスクが高くなる
- 株は暴落しても20〜30年で復活するが、債券は100年経っても復活しない場合がある
- 200年ベースで見れば株のリターンは93万倍、債券のリターンは1500倍、その差は600倍になる
- 株式のオススメの商品はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)
いかがでしたでしょうか。
債券投資をこのご時世で好んでやってる人は少ないと思いますが、理論的に理解することで債券が好調な局面が来ても株に迷わず投資できると思います。
もちろん投資は自己責任ですので、是非ご自身でもご検討ください。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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