高齢化が進む日本において、将来の年金はどうなるのでしょうか。
悩みは尽きませんね。どうも。ゆとり薬局です。
この度、政府与党は積立NISAの延長を考える方向で調整に入りました。
一体どういうことなの!?でも今さら聞けない!という方向けにこの記事を書きました。
これは我々にとっては大事なことで、メリットも大きいんです。
それでは解説していきます。
Contents
積立NISAとは
積立NISAとは、めちゃくちゃざっくり説明すると、
投資で得たお金には税率が約20%かかりますが、
その税率を0%にしてくれるというものです。
例えば、ある株式で10万円の利益を上げることができたとすれば、
2万は税金で持っていかれてしまうのです。
これを積立NISAで行っていれば、非課税(税率0%)となります。
もちろんこの制度は優遇制度なので、
年間40万まで、最長でも20年間までの投資期間となっています。
そもそもなぜ積立NISAなんかがあるの?
そもそも、なぜ積立NISA制度があるのでしょうか。
NISAを運営しているのは国です。
国からしたら高齢化で将来年金を安全に提供できる自信がないんですね。
だから「非課税にするから自分の力で運用してくれ。」
という意思表示だとゆとりは感じています。
現在国が作った非課税制度として私は
・積立nisa
・企業型DCを使っています。
国がなぜ非課税制度を作ったのか考えてみると、これからの時代は公的年金だけでは生活出来ないから、こういう制度を使って自分でどうにかしてね!
というメッセージだと思っています🤔
— 投資家ぺけ (@peketoushika) October 7, 2019
投資商品もNISAで運用できるものは結構制限されていて、
他に比べると手数料が安いものが多いので、
投資初心者にとっては、非常に良い制度だと思います。
現在の積立NISAの期限は2037年まで
しかしながら積立NISAは国が手探りで始めたこともあるため、
現状期限が2037年までとなっています。
つまり今投資しても、18年間しか運用出来ないという弱点があります。
積立投資では、投資期間は長いほど利益はあげやすいので、
2年短いとメリットが少し薄れてしまいます。
誰でも20年間投資できるように政府が調整へ
このたび政府が、積立NISAの認知度も上がってきたことも勘案して、
誰でも20年間投資できる、期限延長を決めました。
iDeCoと積立NISAは、まだやっていない人は危機感持った方が良い。国が老後資金、自分で頑張ってねのメッセージ。無視すると大変だよ。 >つみたてNISA延長へ いつ始めても非課税20年 政府・与党、若者に資産形成促す :日本経済新聞 https://t.co/hEfRMjZVhL
— 小菅 努 (@kosuge_tsutomu) November 21, 2019
iDeCoは国が優遇する年金制度ですので、組み合わせて使ってる人も多いようですね。
ゆとりは、60歳までの資金拘束があるため、やりませんが。笑
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オススメの投資先は?
ここからはオススメの投資先をご紹介していきます。
ゆとりはインデックス投資家なので、
迷うことなくインデックス投資をオススメします。
こちらにも詳細を記載していますので、是非ご覧ください!
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とにかく手数料が安いところに絞ろう
絶対的に投資先として見るところとすれば、信託報酬です。
つまり相手に支払う手数料が過度に高くないかどうかをみてください。
手数料が2%とか3%あるやつは絶対に手を出してはいけません。
これはNISA以外でも同じことです。
おはようございます!
現在保有しているインデックスファンドは、以下の三つです。①楽天VTI(積立NISA)
信託報酬0.1596%②eMAXIS Slim先進国株式(積立NISA)
信託報酬0.10989%③eMAXIS Slim新興国株式(積立NISA)
信託報酬0.2079もちろん非課税枠をフル活用して投資しています👍
— チキンレッグ🐓@学生筋肉投資家 (@kinkin2897) November 27, 2019
楽天VTIは手数料が約0.16%なので、非常に手数料が安いです。
ゆとりも積立NISAは全額、楽天VTIに投資しています。
人気のないものは避けた方が無難
積立NISAで投資をするなら、人気のないものよりも、
比較的人気が高いものに投資した方が無難です。
各投資商品の純資産高はしっかりとチェックしておきましょう。
なぜなら、あまりにも人気がなさ過ぎてしまうと、
途中で償還と言って、払い戻しが起こることがあるからです。
積立NISAではその可能性は低いとは思いますが、
人が投資していないニッチなところすぎると、
証券会社側もメリットが少ないので、終わってしまう可能性があります。
ゆとりオススメの証券会社はネット証券
ゆとりオススメの証券会社は何と言ってもネット証券です。
大手証券会社は人や事務所などの人件費がかさむので、
必然的に手数料が高い商品が多いです。
比べてネット証券は、
人件費はかさまないので、手数料は安くなりやすいです。
これは保険でも一緒ですね。
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99%の生命保険は必要ない
今回は保険には入る必要があるのかを深掘りしていきたいと思います。 現代社会では圧倒的に未来に対して不安がある人が多いので、 民間の保険に加入している人は非常に多いです。 しかし、結論から ...
楽天証券
楽天証券は非常にオススメです。
ネット型の証券会社で手数料も安く、楽天ポイントもつきます。
しかもそのポイントを投資することも出来ます。
ゆとりは楽天証券で楽天VTIに毎月投資しています。
SBI証券
SBI証券もネット型の証券会社なので、手数料が安い商品が多いです。
米国のETFなどを積立買いしている人はSBI証券に多いです。
こちらも楽天証券と同じで、ポイントがつきます。
こちらはTポイントが貯まり、同じように投資でも使うことができます。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
投資の初心者でも、NISAを使って非課税にすれば、勝てる可能性は非常に高くなります。
使わない手はないと思います。
是非参考にしてください。今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
国内の個別株でしたら、DMM証券も手数料が安いです。